シェアハウスに備え付けられている家具・家電の種類
シェアハウスは一般的な一人暮らし用の物件と比べ、初期費用や家賃を抑えられるだけではなく、生活に欠かせない家具・家電が備え付けられているのも魅力です。
新生活を始める際にはあわせて引っ越し代や不用品の処分費用もかかるため、家具・家電を購入しなくてよいシェアハウスは、すぐに新生活を始めたい人や、予算を抑えたい人にぴったりでしょう。
しかし、シェアハウスにはどのような家具・家電が用意されているのか、具体的にイメージできる人は少ないのではないでしょうか。そこでこの記事では、シェアハウスに用意されている家具・家電の種類について詳しくご紹介します。
シェアハウスに備え付けられている家具
まずは、シェアハウスで備え付けられている「家具」について、個室・共有スペースを問わず紹介していきます。
ソファ・デスク
多くのシェアハウスでは、共有スペースにソファなどの座席が用意されており、自由にくつろぐことができます。ソファや椅子、ベンチなどは大きさ・座り心地・座面の高さなどがそれぞれ異なるので、共用スペースで過ごす時間を重視している人は内覧のときにチェックしてみるとよいでしょう。
個室にはデスクが用意されていることが多く、パソコンを使った作業や書き物も自由にできます。ただこちらもソファ同様に大きさに違いがあるので、使用するパソコンのサイズと合うか確認しておくことをおすすめします。
また、コンセプトのあるシェアハウスでは、ソファやデスクなどのインテリアにこだわりを持っているところも。たとえば「本に囲まれて暮らす」がコンセプトのシェアハウスでは、レトロな蓄音機でレコードを聴きながらゆったりと過ごせる、大きめのソファで本がリラックスして本が読めるなどの工夫がされているところもあります。
ダイニングセット
一人暮らしの部屋では使いにくいダイニングセットも、シェアハウスでは共用スペースの顔となっていることが多くあります。
ダイニングセットがあれば飲食はもちろん、空き時間をのんびり過ごしたり、仲間と顔を合わせて話し合ったりすることも楽しみになりそうですね。
カーテン・ブラインド
カーテンやブラインドは、引っ越しの際に購入し忘れてしまうことも多いものですが、これがないと外から部屋の様子が見えてしまい、プライバシーを守ることができません。
シェアハウスならあらかじめカーテンやブラインドが用意されているため、入居初日から快適に過ごすことができます。面倒な採寸も必要なく「サイズを間違えてしまった」といった失敗も起こりません。
ラグ・カーペット
共用スペースや個室にラグやカーペットが用意さえているシェアハウスもあります。
ラグやカーペットは生活になくてはならないものではありませんが、あると使い勝手がよいものです。冬に冷えやすい足元を温かく保ってくれる、階下に足音を響きにくくしてくれるなど意外なメリットがあり、実際に生活をして初めてその便利さに気が付くかもしれません。
ベッド
ベッドは多くのシェアハウスで用意されています。マットレスはそのまま使用できることが多いですが、布団は各自用意する必要があります。
FRESH ROOMのシェアハウスでは全物件、全個室で机・椅子・ベッド・エアコンが備え付けとなっています。ベッドに布団はついていませんが、ご自身で持参いただくほか、布団セットを購入することも可能です
照明器具
一般的な照明器具であれば、共用スペース、個室ともに備え付けとなっているところがほとんどです。
インテリア性の高い間接照明が設置されているシェアハウスもあります。そうしたシェアハウスに興味がある方は女性向け物件やコンセプトシェアハウスなどから探してみるとよいでしょう。
収納家具
個室にあるクローゼットなどに自分の荷物を収納できますが、大きい荷物を持参する場合は入り切らない可能性があります。
シェアハウスのなかには居住する部屋とは別に荷物を収納できる収納部屋・スペースを利用できるところもあるので、荷物の多い人はそうしたところを選ぶとよいでしょう。
シェアハウスに備え付けられている家電
続いては洗濯機や冷蔵庫など、生活に欠かせない家電について紹介していきます。
冷蔵庫
共有スペースに冷蔵庫があるシェアハウスでは、ファミリー向けの大型冷蔵庫がキッチンに備え付けられています。
共有の冷蔵庫では入れたものを間違って使われてしまわないように、できる限り自分のものには名前を書くようにしましょう。
またFRESH ROOMのシェアハウスでは、個室に冷蔵庫を完備している物件も多いため、管理の手間がありません。ご自宅の冷蔵庫と同様に、気を遣わずに利用できます。
洗濯機
シェアハウスでは規模によって、洗濯機が1~2台程度設置されています。
シェアハウスによって一般的な洗濯機のほか乾燥機能付き洗濯機、コインランドリータイプの洗濯機など種類が異なるため、事前に確認しておくと利用の際にスムーズです。
炊飯器
炊飯器が共用のシェアハウスでは、数日分をまとめて炊飯し、ラップやタッパーを使って冷凍保存する人が多いようです。そのため炊飯器に待ち時間が発生することは少ないでしょう。
ただ炊飯器での保温は次に使う人を困らせてしまうため、食べられるぶんだけを炊飯するか冷凍保存し、炊飯器を洗って空けておくなどの配慮が必要となります。
調理器具
シェアハウスでは、フライパンや鍋、包丁など、料理に使う必要な調理器具は備わっていることが多いです。
一人暮らしでは使う機会の少ない大型の調理器具や、ハイスペックな調理器具が用意されているケースもあります。料理にこだわりたい場合には、シェアハウスの調理器具での料理が楽しみになるかもしれませんね。
自炊にあたって自分で用意するのは食材だけでよいので、気軽に料理を始められるでしょう。
電子レンジ
電子レンジは温めるだけのシンプルな機能なものから、高機能なものまでさまざまです。
食品の香りを含んだ蒸気や汁はねなどで内部が汚れやすいため、使用後はさっと一拭きするようにしましょう。
電気ケトル
電気ケトルは共有スペースのキッチンに備え付けられていることが多くなっています。
沸騰するまでに時間がかからないので、別の使いたい人とタイミングが重なってしまうことは少ないでしょう。
テレビ
共有リビングには大型のテレビが配備されているため、大画面での視聴やゲームができます。ただ、あくまでも入居者同士で共有するものなので、自分の好きなチャンネルなどを見続けるなどの占有はできません。
そのため、自分が見たい番組や好きなゲームをしたい場合、自室のテレビを利用することになります。自室にテレビが置いてある場合、テレビ台がないことが多く移動ができず、好みの角度での視聴が難しいケースがあるのでご注意ください。
ご自身でテレビ台を持参することがおすすめです。
そのほか、録画機能の有無や、そもそも自室にテレビがあるかのチェックは事前に済ませておく必要があります。
家具・家電について事前に知っておくとよいこと
最後に、シェアハウスの家具・家電について事前に知っておくとよいことを確認しておきましょう。
ハウスごとに備え付け家具・家電が異なる
シェアハウスによって家具・家電は、メーカーやブランド、種類に違いがあります。
そのためベッドやテレビなど、大きさが重要なものは内覧の段階で確かめておきましょう。
そのほか、シェアハウスによっては備え付けの家具・家電が少ないところもあります。「生活に求めるものが備わっているか」という視点でも見るように意識してください。
ハウスごとにルールが異なる
シェアハウスはホテルではなく、あくまでも他者との共同生活です。
家具・家電の使い方一つをとってもハウスルールを確認し、適切な使い方をしましょう。
また、備え付けの家具や家電の配置変更、大型の家具家電の持参、私物の置き方などにも注意し、ルールを守ったうえで快適に過ごすようにしてください。
まとめ
今回は、すでにシェアハウスに備わっている家具・家電について解説しました。
一人暮らしでは狭くて使いにくい、または予算の都合で手が出せないような家具や家電も、シェアハウスでは使い放題という魅力があります。また、新生活を始めるにあたって負担となりやすい家具・家電を揃えるための費用を抑えられるため、すぐに暮らしをスタートできるのも特徴です。
FRESHROOMでは入居前に事前の内覧で、ハウスに備わっている家具・家電を確認できます。遠方であってもオンラインでの内覧に対応しているため、どうぞお気軽にお問い合わせください。