Join us! share house

2023.01.27#エリア#両国#住みやすさ

両国の住みやすさ!治安や家賃相場・駅周辺の情報を紹介

両国といえば「相撲」や「歴史」のイメージが強く、観光の街と感じる方も多いです。実際に、両国駅周辺には、観光スポットや観光客向けのお店がたくさんあります。観光客も多く、賑やかな街です。

この風景だけを見れば、住むには抵抗を感じるかもしれません。しかし、両国は治安のよさや交通の利便性から住みやすい街としても人気なのです。

江戸の文化を身近に感じながら過ごす日常は、ほかの街ではなかなか味わえません。そんな両国の魅力や住みやすさの解説、実際に住む際に役立つ家賃相場・駅周辺情報まで紹介します。

両国の住みやすさ

両国には、両国駅前すぐ徒歩1分の両国国技館や、隅田川を挟んで西側の浅草から眺めるスカイツリーなど、観光スポットが多数あります。そのため、駅周辺は観光客でにぎわい、観光客向けのお店が多いのも特徴です。

観光地のイメージが強い両国ですが、住みやすさの感じ方は人それぞれです。交通やお店の利便性、治安などの複数の視点から住みやすい点と住みにくい点を紹介します。

住みやすい点

女性の方やファミリーでまず気になるのは「治安の良さ」ですが、両国は治安のいい街といえます。駅周辺は観光客が多くイベントも行われるため、警察官や町内会が頻繁にパトロールしています。

町内会の防犯への取り組みやホームレスが減ったことなどからも、一人暮らしをする方や小さなお子さんがいる家庭でも安心できるエリアといえます。また、駅周辺は人通りが多く夜中まで賑やかなので、通勤などで夜遅くに帰宅される方にも安全です。

通勤するならアクセスの良さも必須です。両国駅には、JR東日本の総武本線支線と東京都交通局の都営地下鉄大江戸線が乗り入れ、JR両国駅から東京駅へは10分も掛かりません。

新宿には総武線1本で、渋谷、池袋、東京駅などは乗り換え1回で行けます。また、隣の秋葉原駅には徒歩でも行ける距離です。交通の便は非常に良いので、両国なら主要都市へ通勤される方の負担も少ないです。

駅周辺には小さなスーパーやコンビニがあり、生活必需品や最低限の食料品は手に入ります。秋葉原や錦糸町が近いので、衣料品や家電などの買い物にも便利です。

観光地として賑わっている両国駅周辺には、飲食店が多数あります。お値段は少々高めですが、隠れた名店や行列のできる居酒屋さんなど、グルメな方や外食を楽しみたい方にも最適です。

住みにくい点

両国の住みにくい点は、家賃が高いことです。ワンルームの家賃相場は約10万円 と決して安くはありません。

ただ、部屋が広いことや設備が充実しているといった面もあり、単に家賃が高いわけではありません。また、高い家賃を払えるだけの人が住んでいるので、住人も落ち着いた雰囲気の方が多いです。

生活面として、大きなスーパーがないのも住みにくい点と言えます。隣町には秋葉原や錦糸町がありますが、通勤帰りに買い物できるのは、コンビニか数少ない小さなスーパーのみです。大型商業施設もないので、すぐに買いに行ける手軽さに欠けます。

両国駅すぐにある両国国技館では相撲やイベントが頻繁に行われます。イベントがあると駅周辺はいつも以上に賑わい、混雑します。毎日の通勤経路として駅を利用する方には、イベントのたびに混雑すると、住みにくさを感じるかもしれません。

両国の治安・犯罪発生件数

警視庁が一般公開している2022年1~10月までに発生した、東京都の市町村別及び種別犯罪件数によると、墨田区の総犯罪件数は1605件で、23区の中で6番目に犯罪の少ない地域です。

23区全体の犯罪数48599件に対し、墨田区が占める割合は3%で、墨田区自体の治安がいいと言えます。

両国駅周辺の両国1丁目から4丁目については、2022年1~10月の犯罪認知件数は、43件と墨田区全体の2%です。墨田区のなかでもさらに犯罪認知件数の少ないエリアです。

犯罪内容も、危害を加えられる危険性の高い凶悪犯罪は確認されておらず、粗暴犯罪も暴行の1件のみです。両国で最も多い犯罪は自転車窃盗が10件あり、両国での発生犯罪認知件数の20%を占めています。

犯罪件数も少なく、犯罪内容からも事件性の高い犯罪は起こりにくいと考えられます。一方で、深夜の夜道はほかのエリアと同様、人も少なくなります。夜道は人通りが少ない道を歩かないようにし、通勤で帰宅が遅くなる方は、明るい道を選ぶようにしてください。

両国の家賃相場

両国は墨田区の中で最も家賃が高いエリアです。墨田区全体のワンルームの平均賃料が8万円前後であるのに対し、両国の平均賃料は10万円前後 となっています。これは、日本の首都機能を有する千代田区や、富の集中とも言えるブランド力を持つ港区と同等賃料です。

1DKのダイニング付きの物件の家賃はさらに高騰し12万円程度、ファミリー向けの2LDKの物件では20万円前後 になります。

また、2LDK以上の広さの物件は両国駅徒歩10分圏内には少なく、3LDKや4LKDなど、広い物件を探す場合には注意が必要です。

主要都市への通勤に便利な両国駅ですが、家族で住む場合には、駅から離れた場所しか物件を選択できず、通勤の不便さを感じるかもしれません。

両国駅の情報

観光地のイメージが強い両国駅周辺には、観光スポットや商店街などおすすめの施設がたくさんあります。相撲ファンの方はもちろん、グルメ好きな方や観光が好きな方には、生活圏内に観光スポットや人気のお店があると、今以上に毎日の生活が充実するでしょう。

実際に両国駅へ行って人気のスポットを見れば、より両国の良さを感じられます。ここでは、両国駅への交通アクセスと人気の周辺施設を紹介します。

交通アクセス

東京駅から両国駅までのアクセスは電車・バス・タクシーです。電車で行く場合は、東京駅からJRに乗り、秋葉原駅で乗り換えて行く方法と、東京駅からJRに乗り、御徒町で大江戸線に乗り換える方法があります。

秋葉原で乗り換える場合は、東京駅4番線山手線内回り方面乗り場から2つ目の駅が秋葉原です。京浜東北快速なら次の駅が秋葉原で乗車約6分です。秋葉原から総武線に乗り換え、2駅で両国に着きます。

大江戸線に乗り換える際には、JR御徒町から大江戸線上野御徒町まで、歩かなければいけません。JR御徒町駅の北口改札を出て、右手の方に進めば線路沿いに地下鉄の入り口が見えます。大江戸線2番ホームに向かい、大江戸線各停光が丘行に乗れば6分乗車して3駅目が両国です。

バスの場合は、東武バスがスカイツリーまでのシャトルバスを出していますが、1時間に2本程度 しかありません。タクシーなら八重洲中央口で乗るのが一番スムーズな方法です。

ただ、時間帯によっては、待ち時間が長くなります。料金も1000円以上かかります ので、費用も時間もかからない電車が一番おすすめです。

周辺施設

両国といえば相撲と言っても過言ではありません。両国国技館は相撲の聖地として有名で、大相撲の東京場所が年3回開催される場所です。

国技館は相撲だけでなく、プロレスやボクシング、コンサートなど多様なイベントの開催に利用されています。また「グルメの宝庫」としても人気で、国技館でしか味わえない絶品グルメが人気です。

相撲のイメージが強い両国ですが、江戸の文化と歴史が色濃く残る街でもあります。江戸東京博物館では、江戸・東京の文化や歴史に触れられます。日本橋や芝居小屋、江戸時代の町並みを実物大で再現した模型が展示しており、国内外から多くの観光客が訪れています。

両国の癒し観光スポットである「旧安田庭園」では、四季折々の自然を楽しめます。旧安田庭園は、安田財閥の安田善次郎氏の所有していた庭園として知られています。

小島の浮かぶ心字池や庭園内に配置される雪見灯篭、池の鯉や亀など、日本庭園の美に触れられる人気のスポットです。

両国のグルメが集結するのが、両国駅東口前から続く「横綱横丁」です。全長120~130mほどの商店街では、両国にちなんだちゃんこ料理屋や居酒屋など、たくさんの飲食店が狭い路地に立ち並んでいます。

居酒屋だけでなく、親子丼やもんじゃなどの逸品が味わえるお店、しめのラーメン、クラフトビール専門店まで充実しています。お食事の後や午後の休憩に立ち寄りたいカフェは、おしゃれなスイーツで、心も体もリフレッシュできる癒し空間です。

まとめ

両国は有名な観光地がたくさんある賑やかな街です。相撲や江戸の文化を楽しめるスポットがたくさんあります。相撲ファンの方のみならず、観光好き、歴史好きな方にもおすすめです。

また、両国は住みやすい街としても知られています。東京23区、墨田区の中でも犯罪発生件数がとても低く、女性の方や小さなお子さんのいるファミリー世帯にも安心です。主要都市へのアクセスもよく、毎日の通勤も楽になります。

デメリットは家賃が高めな点です。ワンルームでも10万程度の家賃がかかってしまいます。そんな時に利用したいのがシェアハウスです。シェアハウスなら同じワンルームでも共用スペースは、ファミリー向け物件のような広々とした空間で過ごせます。

FRESHROOMのシェアハウスなら、両国駅より徒歩7分、秋葉原駅まで電車で4分、新宿駅まで電車で17分という好立地に建っています。

FRESHROOM両国はシェアハウスでありながら、個々のお部屋もゆったりとした間取りとなっているのも魅力です。家賃を抑えながら、歴史と伝統の街の中で、暮らしと観光の融合を楽しんでみてはいかがでしょうか。

FRESHROOM両国物件紹介ページ▶🔗

動画で内覧「FR両国」編