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2023.03.01#シェアハウス#種類

シェアハウスの種類は?コンセプトがさまざまなハウスの魅力

近年注目を集めているシェアハウスですが、さまざまな理由から入居を検討している方は多いかもしれません。ひとり暮らしに飽きてしまったり、人が集まる場所に住みたかったりと、シェアハウスを希望する理由は人それぞれです。

そんなニーズに合わせ、最近ではシェアハウスの種類も多様化しています。一風変わったコンセプトのシェアハウスも紹介しますので、物件選びの参考としてぜひお役立てください。

シェアハウスの種類

 

シェアハウスといえば、一軒の住まいに数名が集まって共同生活するイメージがあるかもしれません。しかし近年ではシェアハウスが多様化しており、種類もたくさん増えています。昨今はどのようなシェアハウスの種類があるのか、具体的にチェックしていきましょう。

女性専用シェアハウス

シェアハウスのなかには、女性専用のものがあります。実家から出たいけれどひとり暮らしには不安がある方や、大勢と仲よく生活したい方など、さまざまな理由で集まった女性が共同生活をしています。

女性専用のシェアハウスなので、防犯対策もきちんと行われており、初めて自立する女性にも安心のシェアハウスです。女性専用のシェアハウスであれば、両親がひとり暮らしを許してくれないお悩みをもつ女性も、自立しやすくなるかもしれません。

男性専用シェアハウス

女性専用のシェアハウスがあるいっぽう、男性専用のシェアハウスも登場しています。ひとり暮らしをするには金銭的な余裕がない方や、同性だけで楽しく暮らしたいといった方に人気があり、男性同士で協力し合いながら生活を営んでいます。

仲のよい友人同士を集めて住むケースも多く見受けられるのが特徴です。異性に気を遣わなくてよいなどの理由も、男性専用シェアハウスが人気を集めている理由に含まれています。

ファミリー向けシェアハウス

シェアハウスといえば、単身入居を前提としたものがこれまでの通例でした。しかし、ファミリー向けシェアハウスは、名前のとおり家族で入居できるシェアハウスです。

ファミリー向けシェアハウスの住人たちは「みんなで子育てをする」という意識を強く持っているため、子どもの豊かな成長にもつながっています。

さらに幅広い世代と同居できるため、子どもの社会性を育む場としても注目を集めています。家賃も抑えられるので、家計にもやさしいシェアハウスです。

シニア向けシェアハウス

シェアハウスは若者向けのもの、というイメージもこれまでの一般認識でした。しかし近年は、シニア向けのシェアハウスも登場しています。シニア向けシェアハウスは、介護施設とは異なり、シニア同士が自立した生活を送っているのが特徴です。

主に単身者のシニアが集まって共同生活を送っており、地域とつながれる場所としての役割にもなっています。介護施設に比べ、初期費用や家賃が安いこともひとつの特徴でしょう。

交流型シェアハウス

交流型シェアハウスとは、他者との交流に特化したシェアハウスです。積極的なコミュニケーションを重視する方から人気を集めており、シェアハウスでは住民同士の交流を楽しむ方がたくさんいます。

20〜30代の若い世代や、ものをあまり持たないミニマリストからの人気を誇り、同じ趣味をもつ人同士などが楽しめるような交流型シェアハウスも増えています。

コスパ型シェアハウス

コスパ型シェアハウスは、何よりも家賃の安さを重視したシェアハウスです。東京に住みたいけれど、家賃の高さが悩ましいとお考えであれば、コスパ型シェアハウスを視野に入れてみましょう。

コスパ型シェアハウスは、家賃の安さを重視して入居する方が大半です。そのため人見知りでも入居しやすいのが特徴で、ほとんどのコスパ型シェアハウスでは住人との交流も必要最低限となります。

ほかのシェアハウスと比べると、ひとり暮らしと変わらないような雰囲気で生活しやすい環境ともいえるでしょう。

コンセプト型シェアハウス

コンセプト型シェアハウスは、同じ趣味・嗜好をもった方たちが入居するシェアハウスです。シェアハウスのコンセプトがはっきりしており、共通の楽しみを共有し合って一緒に暮らせるのが大きな魅力でしょう。

コンセプトの例は、スポーツや音楽など多岐にわたります。なかには海外の留学生や、ビジネス支援を目的にしたコンセプト型シェアハウスもあります。コンセプトにまつわる企業が関連し、住人をサポートする形式も多いのも特徴です。

ペット可シェアハウス

ペット可シェアハウスは、自分や住人が飼うペットと一緒に暮らせるシェアハウスです。なかには、シェアハウスの運営会社が飼っているペットを住人同士がお世話するパターンもあるため、スタイルはシェアハウスによって異なります。

ペットのお世話が難しいときは、ほかの住人にお願いもできるので、ペットに寂しい思いをさせずに済むでしょう。シェアハウスは一軒家であることが多いため、賃貸物件にありがちな制約もなくなるはずです。

変わった種類のシェアハウス

シェアハウスの種類が増え始めていますが、なかでも今注目を浴びているのは、コンセプト型シェアハウスです。

コンセプト型シェアハウスには変わった特徴をもつものが多く、住人たちは毎日の暮らしのなかで、のびのびと個性を発揮しています。具体的にどのようなシェアハウスが登場しているのか、詳しくみていきましょう。

家庭菜園・畑付きシェアハウス

家庭菜園・畑付きシェアハウスは、野菜や花を育てたいけれどスペースがないとお悩みの方におすすめです。

シェアハウスには畑や家庭菜園がついているので、初心者でも野菜や花を育てやすくなっています。育てた野菜は自分たちで収穫して食べられるため、食の喜びも感じられるでしょう。

フィットネス付きシェアハウス

フィットネス付きシェアハウスは、ジムだけではなく、サウナやヨガスタジアムがついたシェアハウスです。健康を気にかけている方が入居しており、20〜30代の若い世代が中心となっています。

フィットネスがついたシェアハウスに住むことで、新たにジムなどを契約する必要がなくなるので、お得感も得られるでしょう。

ピザ窯付きシェアハウス

ピザ窯付きシェアハウスは、本格的なピザ窯がついたシェアハウスです。シェアハウスに取り付けられたピザ窯は、イタリアンレストランに使われていたものなどが設置されることも多く、自宅にいながらおいしいピザを食べられます。

自分たちでピザを一から作る喜びは、ピザ窯付きシェアハウスでなければ経験できないかもしれません。

DIYシェアハウス

DIYシェアハウスは、DIYが好きな方たちが集まるシェアハウスです。シェアハウスのなかのインテリアなどは、すべて住人たちがDIYを行って完成されています。

家の改装をすることもあり、部屋のレイアウトなどは自分たちで担当することも可能です。場合によっては、シェアハウスのリフォームを担当する物件もあるため、好きなことをとことん追求できるでしょう。

国際交流シェアハウス

国際交流シェアハウスは、語学学習や国際交流を目的としたシェアハウスです。海外の方と交流できるので、グローバルに視野を広げたいとお考えの方にとてもおすすめです。

なかには語学試験のために入居する方もおり、住人同士が積極的に学び取ろうとする姿勢がうかがえます。さまざまな国の人たちが集まるため、自分の可能性をさらに広げられるかもしれません。

まとめ

自立をしたいけれど、ひとり暮らしには不安があるとお悩みなら、シェアハウスがおすすめです。最近では、あらゆる人のニーズを汲み取ったシェアハウスが増えてきているため、人見知りであってもシェアハウスに住むメリットを受けやすくなっているでしょう。

シェアハウスは、いまや若者中心のものだけではなく、幅広い世代から注目を集めているスタイルです。ひとり暮らしへの抵抗感がある場合や、もっといろいろな人と交流したい場合、または家賃の安さ重視で住みたい場合も、さまざまな希望を叶えてくれるのがシェアハウスです。

これからひとり暮らしの予定があれば、ぜひシェアハウスへの入居を視野に入れてみてはいかがでしょうか。