就職や転勤などは、生活の環境を変えるタイミングでもあります。快適な新生活を送るためには何をしたらよいのか、と考えている方も多いでしょう。
新しいことに挑戦したり、お気に入りの場所を見つけたり、地域のイベントに参加して交流を深めていくことで、生活も充実してきます。
この記事では、新しい生活環境での準備や、快適な生活を送るために必要なこと、引っ越し後の心構えについて解説します。生活環境を変えたいと思っている方は、ぜひ参考にしてみてください。
新しい生活環境での準備
新しい生活環境での準備としては、以下の3点があります。
・家具、家電の配置を考える
・収納スペースの確保
・生活ルーティンを見直す
新生活では、あれもこれも必要だろうと揃えがちです。今の生活に必要な機能か、部屋のサイズに合うかなどをじっくり考えて、本当に必要なものを選ぶようにしましょう。
家具・家電の配置を考える
引っ越しなどで新しい家電を購入したり、家具の配置を考えたりするのも楽しいものです。家電や家具は、部屋の広さにあったものを選ぶことが大切で、一度に揃え過ぎないようにするのがポイントです。
一度に揃えてしまうと費用がかさむだけでなく、買ってみたものの圧迫感が出たり、部屋に合わなくて使わなくなったりなど、無駄がでてしまいます。
とりあえずと急いで買い揃えてしまわずに、自分の部屋に置いたときのことを考えて購入するようにしましょう。多少値段が高くても気に入ったものや、ライフスタイルが変わっても使い続けられるものを選ぶことをおすすめします。
また、快適に暮らすためには、置く家具を最小限にすることも重要です。家具の占有率は、部屋の3分の1が理想とされています。家具を減らすことで、導線が確保できるのはもちろん、部屋がすっきり見えて、掃除もしやすくなります。
収納スペースの確保
収納スペースは、ワンルームなど限られた空間でも工夫次第で確保できます。たとえば収納機能が付いたベッドは、省スペースで使い勝手もよいでしょう。
最近では見せる収納として、収納ラックやオープンラックなど、インテリアの一部となるような機能的でおしゃれなものもあります。
また、部屋を広く見せる工夫としては、物を増やさないことや物の定位置を決めるなど、片付けをルール化することも大切です。
物を購入したときは、収納場所があるかを考慮し、ひとつ買ったらひとつ捨てるなど物を増やしすぎないことで、部屋が散らからずに済みます。
メモ帳とペンはリビングの引き出しの中に、テレビやエアコンのリモコンはテーブル上のケースにまとめて置いておくなど、物の置く場所を決めておくだけでもなくならずに、片付けも楽になります。
生活ルーティンを見直す
新生活では、生活のルーティンを見直すよいタイミングである反面、ストレスによって生活が乱れがちにもなります。
新しい生活のリズムは、すぐに整うものではありません。新しい場所での生活、職場環境など、適応するまでに時間がかかります。
生活ルーティンは、はじめからきっちりスケジュールを作るのではなく、時間のゆとりを持つことがポイントです。細かく作ってしまうと、達成できなかったときにストレスになってしまい、体を壊すおそれがあります。毎日少しずつ、ゆっくりとやっていく気持ちが大切です。
快適な新生活を送るために必要なこと
新しい環境で慣れないうちは、どうしてもストレスを抱えがちになります。新居や新しい場所などの周辺を散策してみて、自分の居場所を探してみるのもよいでしょう。
便利な近所の施設を調べる
お気に入りのカフェや飲食店、公園などの場所を見つけてみるのはいかがでしょうか。日常のなかで楽しいと思える場所ができれば、楽しみが増えて、新しい環境に慣れるまでのスピードに大きく影響するでしょう。オンとオフの切り替えにも効果的でおすすめです。
便利な場所やお気に入りの場所は、居酒屋やカフェなどの飲食店だけでなく、理髪店やスポーツジムなど多岐にわたります。自宅の周辺に好きなお店ができれば、幸せを感じやすくなるでしょう。
趣味や興味に合わせたイベントに参加する
新しい環境では、新しい文化やこれまでと違ったことを経験できます。新たな体験は自分自身の視野を広げたり、考えを見直すきっかけになったりと、ポジティブに働く効果を見つけられるかもしれません。
趣味があれば、サークルや地域のイベントに積極的に参加してみることで、交友関係も充実してくるでしょう。
新しい出会いを求めて地域の人たちと交流する
環境が変わることで、自分とは違う価値観や考えをもった人との関係も増えるでしょう。同じ考えをもった人と過ごすのは楽ですし、居心地がよいものです。
環境を変えることで新鮮な気持ちにもなれたりしますし、新しい出会いによって目標とする人ができたりするなど、自分自身を成長できる可能性があります。
地域によっては、コミュニティカフェやまちのサロンなど、地域交流拠点を活用してみるのも新しい出会いや発見も期待できるでしょう。
引っ越し後の心構え
引っ越し後の心構えとしては、以下の3点があります。
・慣れない環境でもポジティブに考える
・新しいことに挑戦する
・友人や知人を作ることを意識する
引っ越しは、新たなチャレンジに向かって挑戦しやすいタイミングでもあります。少しずつでも前向きに行動することが大切です。
慣れない環境でもポジティブに考える
慣れない環境での生活はストレスを抱え、ネガティブになりがちです。ですが、変わることをポジティブにとらえて行動すると、自身のスキルアップにもつながります。
困難な状況になったとしても、これからの経験ととらえて、今後の人生に活かせるのだとポジティブに行動することも大切です。一度困難を乗り越えると、適応する力が身につき、どのような変化に対しても柔軟に対応できるようになるでしょう。
しかし、どれだけポジティブになろうと意識しても、すぐに前向きになれるわけではありません。少しでもポジティブな気持ちになるよう、小さな目標でもよいので、毎日意識して変えていく取り組みが必要です。
新しいことに挑戦する
環境が変わることは、価値観や考え方が変わるタイミングでもあります。新しいことへ挑戦するのは勇気がいることです。しかし、行動しなければ何も変わりません。
挑戦することで、今までできなかったことができるようになったり、知らないことを知る楽しさ、やりがいや喜びを感じたりできるでしょう。
まずは小さなことから、少しずつ始めていくのがおすすめです。目標を達成できた経験は自身にもつながりますし、目標を達成するクセをつけることで、大きな力となり、より大きな結果を生み出すでしょう。
友人や知人を作ることを意識する
引っ越しをすることで、職場や自宅周辺での人間関係が変わります。頼れる友人や知人がいればよいですが、そうでないこともあるでしょう。
ひとりで行き詰まったときは、周りの人に助けを求めることも大切です。困ったらこの人に相談してみよう、と思える人を早い段階で見つけておくようにしましょう。
とくに仕事はストレスを抱えがちです。相談できる相手が職場にいれば、それだけでもストレスは軽くなり、気持ちが楽になります。
そして、あなたが頼ることで、周りの人が困難な状況に直面したときも助けを求めてくるようになり、新たな信頼関係を築くこともできるでしょう。
まとめ
引っ越しなどで新しい環境になると、何かとお金がかかりますが、生活のルーティンを見直したり、新たな出会いや交流があったりと楽しみなことも多いです。
いっぽうで、新しい環境に馴染めなかったり、友人や知人ができなかったり、ネガティブになることもあります。
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