新しく住むところを探すときには、住みやすさが重要になります。住みやすさとは、具体的には、街の雰囲気や都心部へのアクセスのしやすさ、商店街や病院など生活に必要な施設の有無などのことです。
気になる街があっても住みにくさを感じると、長く住み続けることが難しくなります。何度も引っ越しをするのは、手間もお金もかかるため、避けたいものでしょう。
そこで今回は、東京都江東区にある大島駅周辺について、住みやすさや治安の上京、駅周辺の情報もまじえて解説しています。
大島の住みやすさ
それではまず、大島の街の住みやすいと感じる点と、住みにくいと感じる点について、具体的にみていきましょう。
住みやすい点
まずは、住みやすいと感じる点から解説していきましょう。
ファミリー層が多く穏やかな空気
大島の街は、ファミリー層が多いことが特徴的です。団地やマンション、学校、公園も多いため、子育て世代が多いことが一目で分かります。
そのため、穏やかで落ち着いた空気が流れています。ネオンが光る賑やかな街に住みたい場合には向いていませんが、家族でゆっくりと過ごしたい・穏やかな環境下で生活したいという人にはおすすめです。
新宿へのアクセス良好
新宿駅へのアクセスがよいという点もまた、住みやすいポイントのひとつでしょう。電車を乗り換えることなく、約25分でアクセスすることができます。
また、東京駅にも乗り換え1回・約23分でアクセスすることができます。大きな買い物や仕事の打ち合わせなどは都心部で行うことも多いため、東京駅や新宿駅などの大きい駅へのアクセスがよいことはポイントが高いでしょう。
商店街や病院などが駅から近い
駅の近くにスーパーや商店街、コンビニ、病院などがあることもポイントが高いといえます。
駅の北側には、100年以上の歴史を誇る商店街があり、約100店舗ものお店が並んでいます。商店街のなかには、惣菜屋やパン屋などもあり、買い物に困ることはまずないでしょう。
また、駅周辺にあるスーパーは夜遅い時間まで営業しているため、仕事で遅くなったときにも安心です。食べ物をはじめ、生活に必要なものを買えるスーパーや商店街、コンビニが駅から近いのはうれしいポイントだといえます。
また、駅前にはクリニックや皮膚科などの病院があるため、いざというときにも安心です。
住みにくい点
続いては、住みにくいと感じる点についてみていきましょう。
交通量の多さ
大通りに沿った道は交通量が多いため、小さい子どもが歩くには少々危険だと感じることがあります。また、あまり道路のつくりがよくないため、駅までの道が悪いという声もあります。
ファミリー層が多く住む街ではあるものの、道路に関する整備はあまり進んでいないと考えられます。
娯楽施設は少ない
スーパーやコンビニなど、日常生活に必要なものを買うところは多いですが、大型商業施設は近くにありません。そのため、遊ぶためには電車やバス、車などの手段を使って、街の外に出かけなければなりません。
そのため、自分の住む街のなかで娯楽を楽しみたいという人には、向いていないかもしれません。電車やバス、車などを使って移動するのが苦ではないという人には、そこまで住みにくいとは感じないでしょう。
大島の治安・犯罪発生件数
大島の街の治安は、総じて良好だといえるでしょう。令和4年の警視庁の犯罪発生件数の報告によると、大島では傷害や暴行などの事件は1年間に11件であったと報告されています。強盗や空き巣などの事件については、極めて少ない件数となっています。
一方で、自転車盗の件数は多いと報告されています。1年間で100件ほど報告されているため、自転車を利用する場合には、鍵を二重にするなどの防犯対策が必須となるでしょう。
また、大島の街では防犯パトロール隊があり、住民による防犯活動が行われています 。大きな事件も少なく、防犯に対する意識が高い街であることから、女性や子どもがいる家庭でも安心して暮らすことができるでしょう。
大島の家賃相場
江東区における一人暮らしの賃貸物件は、ほかの区に比べると家賃が高めになっています。しかし、江東区のなかだけでみれば、大島の家賃相場は低いといわれています。
たとえば江東区全体の相場として、ワンルームは8.8万円である一方、大島では7.5万円ほどです。また、1LDKでは江東区全体の相場は14.4万円であるのに対し、大島では11.7万円が相場となっています。
ファミリー向けの2LDKの賃貸でも、安いものは9万円台からあるため、お得に住むことができる街だといえるでしょう。ただし、ファミリー層が多い街であるため、単身向けのワンルームなどの物件は少なく、家賃も平均7.4万円ほどです。単身向けとしておすすめなのはシェアハウスです。シェアハウスであれば5万円ほどで住める物件もあるので、家賃負担を抑えたいと考えている方はぜひこちらの記事も読んでみてください。
また、大島駅の隣にある東大島駅では、さらに家賃の相場が1.5万円ほど低い傾向にあります。家賃をさらに節約したい場合は、検討してみるとよいでしょう。ただし東大島駅は、大島駅よりも都心部から離れることになるため、その点も考慮する必要があります。
大島駅の情報
ここまで、大島の街の住みやすさなどについてみてきました。実際に住むとなると、大島駅についての情報や周辺施設が気になることと思います。
ここからは、大島駅の交通アクセスや、周辺にある施設の情報についてみていきましょう。
交通アクセス
大島駅には、JRや東京メトロ、東武鉄道、ゆりかもめ、東京臨海高速鉄道、東京都交通局などの路線が走っています。新宿からは都営新宿線で約17分、東京駅からは約23分と、都内からのアクセスも良好です。
また、羽田空港からは約1時間であるため、出張が多い仕事をしている人でも安心して住むことができます。最寄りのバス停は、駅から徒歩1分の「大島駅前」があり、公共交通機関は充実している街だといえるでしょう。
周辺施設
駅周辺にどのような施設があるのかについては、実際に住むときに重要な情報となります。大島駅の周辺には、どのような施設があるでしょうか。詳しくみていきましょう。
砂町銀座商店街
都営バスで約4分のアクセスのところには、砂町銀座商店街があります。昭和時代を思い出すようなレトロな商店街で、お店の人との距離が近く、優しい気持ちになれる場所です。
七夕のお祭りや年末年始のイルミネーション、夏祭り、ハロウィンなど、さまざまなイベントが充実しており、活気のよさも特徴的です。青果屋や花屋、惣菜屋をはじめ、歯科や薬局、整骨院などのお店がそろっています。
アリオ北砂
大島駅の隣の駅である西大島駅を下車し、徒歩9分の場所には、アリオ北砂があります。イトーヨーカドーやフードコート、レストラン街、スポーツクラブなどがテナントに入っているため、用事を1か所で済ませたいときに便利でしょう。
また、赤ちゃん用品がそろうお店や、キッズメニューがある飲食店も入っており、授乳室やおむつ替えスペース、キッズスペースなども設けられています。
妊娠中から産後まで、トータルで育児用品がそろうお店が近辺にあるのは、うれしいポイントではないでしょうか。
まとめ
大島は治安もよく、穏やかな雰囲気であると解説してきました。FRESHROOMのシェアハウスなら、都営新宿線の大島駅より徒歩10分・家賃39,000円+共益費12,000円~家賃53,000円+共益費12,000円で「FR亀戸大島🔗」に入居することができます。
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大島に引っ越しを考えている人は、ぜひFRESHROOMのシェアハウスを検討してみてはいかがでしょうか。