進学や仕事の関係で上京することが決まっているものの、東京の地理がよくわからず、土地勘がないことから、どこに住むのがよいのかわからない方もいるでしょう。
そこで、今回は、上京するときにおすすめのエリア6選に加え、それぞれの特徴や魅力を紹介します。さらに、住む場所を決めるときのポイントも併せて見ていきましょう。
おすすめのエリア6選
上京が決定し、住む場所を決めるうえで、どこのエリアにしようか迷っている方もいるでしょう。とくに、東京に土地勘がなく、どのエリアがどういった特徴なのかわからない方も多いのではないでしょうか。
ここでは、東京でおすすめのエリア6選を詳しく見ていきましょう。
東京エリア
東京都の中でも、東京エリアは東京駅までのアクセスがよく、幅広い世代から人気のエリアです。周辺にはオフィス街が立ち並ぶほか、飲食店や商業施設もたくさんあるため、エリア内で買い物を済ませるのが魅力でしょう。
さらに、新幹線はもちろん、在来線についても、さまざまな路線が通っていることから、どこに行くにしても乗り換えに困ることがなく、通勤や通学に便利なエリアです。東京エリアにはアパートやマンションなども多く、数多くの物件のなかから、希望の賃料や広さ、設備や築年数などから選べます。
ただし、駅に近い物件は、利便性が高く、人気が高いことから、賃料が高い傾向があります。そのため、はじめての上京では躊躇してしまう方もいるでしょう。しかし、東京エリアには、シェアハウスもたくさんあり、一般的なアパートやマンションに比べると賃料を抑えられる可能性もあります。
シェアハウスでは、きれいでセキュリティ設備が備わった物件も多いことから、上京するときに選ぶ物件としてもおすすめです。
渋谷エリア
渋谷エリアは、忠犬ハチ公の銅像がある渋谷駅を中心に、センター街や道玄坂のほか、恵比寿や代官山といった、高級ブティックが立ち並ぶ多様な文化が揃ったエリアです。さらに、複数の在来線やバスが通っており、新宿駅までは約5分、東京駅まで約20分と、利便性が高いのも魅力です。
商業施設はもちろん、おしゃれなカフェやレストランに加え、エステサロンや美容室などもたくさんあり、渋谷エリア内ですべてを揃えられるのが特徴です。ただし、利便性が高いことに加え、非常に人気のエリアであることから、賃料が高い傾向があります。
新宿エリア
新宿エリアは、日本一の乗降客数を誇る新宿駅を中心に、デパートなどの商業施設に加え、オフィスビルが立ち並ぶ、まさに東京らしいエリアといえるでしょう。さらに、新宿駅から約5分で学生の街とも呼ばれている早稲田・高田馬場エリアに行けます。
早稲田周辺は、自然が広がる大きな公園があったり、学生向けのリーズナブルな飲食店があったり、新宿駅周辺とは違った雰囲気を楽しめるでしょう。
新宿エリアには、高層マンションの賃貸物件もあり、憧れの東京生活を満喫することも可能です。ただし、賃料が非常に高いことから、はじめての上京で新宿エリアの中心に住むことは難しいでしょう。
しかし、シェアハウスであれば、広くてセキュリティがしっかりしている物件であっても、マンションやアパートよりも賃料を抑えられることがあります。さらに、シェアハウスは駅から近いところに立地していることが多いため、駅から近い物件を探している方にもぴったりでしょう。
池袋エリア
池袋エリアは、東京都のターミナル駅である池袋駅を中心に、周辺には秋葉原や巣鴨、大塚などがあり、情緒溢れる街並みを楽しめます。池袋駅からは、東京駅や新宿駅などにもアクセスがよく、通勤しやすいのが特徴です。
さらに、大学や専門学校が多い高田馬場にも近いことから、学生にも人気のエリアといえるでしょう。近年、人気が高まっている池袋エリアは、賃料相場も上がっており、物件によっては10万円を超えることも珍しくありません。
とはいえ、シェアハウスも多くあることから、予算内で憧れの池袋エリアに住める可能性があります。
上野エリア
上野エリアは、東京国立博物館や西洋美術館などの施設があったり、オフィスビルや商業施設などもあったりすることから、さまざま文化が入り混じった多様性が特徴です。「アメ横」と呼ばれている上野アメ横商店街は、約500mの長さを誇り、400ほどの店舗が立ち並びます。
スーパーでは購入できないような珍しい商品が置いてあったり、大型スーパーよりも値段が安かったりすることも多く、生活しやすいのが魅力です。なお、上野エリアにも、シェアハウスがあるので、アパートやマンションに加え、シェアハウスも選択肢として検討することをおすすめします。
浅草エリア
浅草エリアは、浅草寺や東京スカイツリーなどの観光スポットが多く、平日休日問わず観光客が多いエリアです。ただ、ひとつ路地に入ると、地元の住民が集まる商店街があるなど、下町の雰囲気を楽しめるのが魅力です。
浅草エリアから、上野や秋葉原までのアクセスがよく、東京駅や新宿駅も通勤、通学圏内です。ただ、近年人気のあるエリアであることから、アパートやマンションの賃料が上がっています。そのため、アパートやマンションに加え、シェアハウスも視野に入れて検討するのがおすすめです。
住む場所を決める際のポイント
ここでは、住む場所を決める際のポイントを詳しく見ていきましょう。
治安
はじめての東京で、土地勘がなく、どこのエリアを選べばよいのかわからない方もいるでしょう。賃料だけで選び、実際に住んでみると、治安が悪かったということも少なくありません。
そのため、住む場所を決めるときは、治安がよい場所を選ぶのがポイントです。東京では、文京区が比較的、治安がよいとされており、学生や一人住まいに人気のエリアです。
そのほか、比較的、平均所得が高いエリアの方が治安がよい傾向にあるため、東京や渋谷エリアなども検討するとよいでしょう。
アクセスのよさ
仕事や学校の都合で上京するときは、職場や学校へのアクセスを考えることがポイントです。賃料だけで選ぶと、職場まで離れすぎてしまい、通勤がおっくうになってしまうこともあるでしょう。
とはいえ、駅から近い物件は賃料が高い傾向があるので、シェアハウスなどを視野に入れて検討するのをおすすめします。
家賃
東京は世界的に見ても家賃相場が高い街です。とくに23区内の駅から近い物件は、賃料が高く、はじめての上京には少しハードルが高いと感じる方もいるでしょう。
ただ、足立区や葛飾区は、東京のなかでも比較的、家賃相場が低いエリアなので、予算に合った物件を見つけられる可能性があります。とはいえ、築浅のセキュリティ設備が充実した物件になると、家賃が高くなることから、希望の条件に合った物件を見つけるのが難しい場合もあります。
しかし、シェアハウスであれば、駅から近い物件もあり、セキュリティ設備が充実していることが多いので、ひとつの選択肢として検討するのもよいでしょう。
まとめ
東京はエリアによって、さまざまな特徴や魅力があり、どこに住むか悩まれる方も多いのではないでしょうか。また、家賃が高いことから、なかなか希望の条件に合った物件が見つからないといったこともあるでしょう。
とくに駅から近い物件や、築年数が浅くてきれいな物件は家賃が高い傾向にあります。しかし、シェアハウスであれば、駅から近い物件であっても、一般的なアパートやマンションよりも賃料を抑えられます。
そのため、上京するときは、シェアハウスを選択肢に入れて検討することをおすすめします。
なお、FRESH ROOMは東京23区内に複数のシェアハウスを用意しています。はじめての上京で、どのような物件がよいのか悩まれている方や、シェアハウスが気になる方は、ぜひ相談してみてください。