シェアハウスは、必要最低限のもので生活するミニマリストにも注目されているのをご存じでしょうか。シェアハウスは、家具や家電が揃っており、大きな荷物を持たずに引っ越しできる点が魅力です。
そこで本記事では、シェアハウスがミニマリストにおすすめである理由をご紹介します。そのほか、ミニマリストになるためのコツもお伝えするので、ミニマリストになりたい方もぜひ参考にしてください。
ミニマリストにぴったりな理由
シェアハウスは、持ち物の量を最小限にして生活を送るミニマリストにおすすめです。そのため、引っ越しするときの荷物の量が少ない方や、必要最低限のもので過ごせる方は、ぜひシェアハウスに住んでみてはいかがでしょうか。
ここでは、シェアハウスがミニマリストにおすすめである理由を5つご紹介します。引っ越し先を探している方は、シェアハウスの選択肢を増やすとよいでしょう。
家具や家電が揃っているため
シェアハウスは、基本的に家具や家電が揃っているので、引っ越すときに持参したり購入したりする必要がありません。家具や家電にこだわりがなく、普段から最小限の家具や家電で過ごせる方におすすめです。
シェアハウスに備え付けられている家電は、洗濯機や冷蔵庫、掃除機などです。シェアハウスによっては、リビングスペースにある冷蔵庫をシェアすることがあります。もし個人的に食べ物や飲み物を管理したい場合は、個人部屋に小さい冷蔵庫を設置するとよいでしょう。
また家具や家電は、住人が買い換える必要がありません。そのため故障時にかかる出費も抑えられ、一般的な賃貸に住むよりも生活にかかるお金を節約できる点が特徴です。
必要最低限のものだけで暮らせる
シェアハウスに引っ越す際、新たに家具や家電などを購入する必要がありません。そのため大きな荷物を減らし、必要最低限のものだけ持って引っ越すことができます。引っ越す際、たくさんの荷物を運んだり、荷解きに時間がかかったりするなど、引っ越しの負担軽減にもつながります。
ものをなかなか捨てられない方は、シェアハウスへの引っ越しを機に、本当に必要なものが何か見極めるとよいでしょう。これをきっかけに、ミニマリストになれる可能性があります。
ミニマリストの大きなメリットとして、自分が管理すべきものが少ないため、片付けや掃除の労力が大幅に減らせることが挙げられます。引っ越し時だけでなく、日々の片付けが楽になり、時間をさらに有効に使えるでしょう。
初期費用を抑えて入居できるため
シェアハウスの初期費用は、キッチンなど共有スペースを備えた建物のなかの1室を借りる形になるため、一般的な賃貸物件でひとり暮らしするよりも費用を抑えられます。
一般的な賃貸であれば20万円近くかかる初期費用ですが、シェアハウスに住むことで、初期費用を数万円に抑えられる可能性があります。こうした費用を節約できれば、気軽に引っ越しもしやすいでしょう。
立地のよい物件だと、家賃や初期費用が高くなる傾向にありますが、シェアハウスであれば、初期費用を抑えながら立地のよい場所での居住も実現できます。
共有部分の清掃を任せられるため
シェアハウスには、リビングや玄関、浴室などの共有部分があります。シェアハウスの共有部分は、スタッフが定期的な清掃と日用品補充を実施しているケースもあるため、そうした場合は、手間のかかる水回りの掃除や日用品の買い物に時間を割かずに生活できるでしょう。
また物件によっては、共有部分の清掃は住人で分担されることもあります。そのようなケースであっても、住人の数が多ければ多いほど全員に当番が回るのに日数がかかり、自分の清掃担当日を最小限に抑えられるでしょう。
清掃を住人で分担する物件の場合、共有部分の清掃に用いる掃除グッズは、住人同士で折半して購入するケースがあります。掃除グッズにかけるお金を節約でき、掃除グッズを自分の部屋で管理する必要がないので、部屋のものを減らすこともできます。
年末の大掃除も、住人同士で協力すれば、スムーズに終わるでしょう。各々が日頃から掃除当番をこなしていれば、年末の大掃除の負担も軽減できます。
FRESH ROOMでは、トイレットペーパーや洗剤など日用品の補充を定期的に実施しています。また、一部対象外物件を除いて共用部分の清掃も行っているため、最小限の手間と荷物で快適に過ごせるでしょう。
住人同士で仲良くなれるため
シェアハウスのよいところは、住人同士でコミュニケーションを楽しめる点です。住人との会話が楽しみになれば、ひとりの時間を紛らわすためにものを買うという行為が減り、ミニマリストにとって大きなメリットとなるでしょう。
シェアハウスの住人との絆が深まれば、誕生日会を開いたり、バーベキューをしたりできます。もともとひとり暮らしをしていた方にとっては、家に帰ったら「おかえり」といってくれる人がいることで、暖かみを感じるのではないでしょうか。
またシェアハウスの契約終了後も、友人として付き合いが続くケースがあります。現在のシェアハウスから次のシェアハウスに移り住んだ後も、長く友人でいられる可能性があるでしょう。
友人を作りやすいシェアハウスのなかでも、趣味を共有しやすいコンセプトシェアハウスをご存じでしょうか。こちらの記事では、コンセプトシェアハウスのメリット・デメリットを解説すると共に、一般的なシェアハウスで共有しやすい趣味について取り上げています。
なぜミニマリストが注目されているの?
そもそもミニマリストとは、持っているものの量や数が少なく、必要最小限のもので暮らせる方のことを指します。家電や家具が揃っているシェアハウスは、最低限の荷物で引っ越しができることから、ミニマリストに注目されています。
シェアハウスでは、住人同士の交流が楽しめる点が醍醐味といっても過言ではありません。ひとりの時間を過ごすためにものを購入する行為が少なくなるため、金銭的節約にもつながります。
そのため、ミニマリストだけではなく、優柔不断でものが捨てられない方や、現在ミニマリストを目指している方にもおすすめです。シェアハウスへの引っ越しを機に、断捨離に挑戦してみてはいかがでしょうか。
ミニマリストになるためのコツ
シェアハウスの契約を検討している方のなかには、ミニマリストを目指している方もいるでしょう。そうした場合、ただシェアハウスに引っ越すだけではなく、ミニマリストになるためのポイントを意識することが大切です。
ここでは、ミニマリストになるためのコツを3つご紹介します。ミニマリストになりたい方は、ぜひ実践してみてください。
ものの定位置を決める
ものを減らしても、ものを片付ける場所を決めておかなければ、散らかしっぱなしの状態となる可能性があります。出したり使ったりしてもすぐに片付けられるように、ものの定位置を決めることが重要です。
ものの定位置を決める際、使う場所の近くに収納する、同じ種類のものを同じ場所に片付ける、出し入れしやすい場所に置く、などのポイントを意識しましょう。これらのポイントを押さえることで、片付けるのが面倒くさいという事態を回避できます。
長く使えるものを選ぶ
新たにものを購入する際、長く使えるかを確認しましょう。長く使えるものは、耐久性が高いものや飽きずに使い続けるもののことです。高価なものであっても、買い替えずに使い続けることで、結果的に費用を抑えられる可能性があります。
捨てる習慣をつける
ミニマリストは、まだ使えるものであっても、必要ないと判断したものならすぐ捨てられます。ミニマリストになりたい方は、ものを捨てる習慣をつけることが大切です。
ものを捨てることに抵抗がある方は、フリマアプリなどを活用して、必要としている人に利用してもらうとよいでしょう。
まとめ
シェアハウスは、家具や家電が備わっており、共有スペースを掃除する負担を軽減できる点が大きなメリットです。家具や家電、掃除グッズなどを持参する必要がないので、とくに普段から持っているものの量が少ないミニマリストにおすすめです。
また住人との交流を楽しめるので、家に帰ったら人がいるという安心感を覚えるでしょう。人肌恋しさを感じている方や、人とのコミュニケーションを欲している方にも、シェアハウスが適しています。
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